シミュレーション

ヒーローズオブヒストリーはどんな人に向いている?街づくり系ストラテジーの選び方と3つの遊び方タイプ

街づくりストラテジーは数が多く、広告で見かけるタイトルだけでも選びきれないほどです。「どれも同じに見える」「始めたあとで合わなかったらもったいない」と感じて、インストールを迷っている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、『ヒーローズオブヒストリー』を「街づくり系ストラテジーを選ぶときの5つの基準」で採点しながら、どんなタイプの人に向いているのかを整理します。あわせて、遊び方のタイプ別(コツコツ街づくり派・英雄コレクター派・世界史ファン派)におすすめの進め方と課金の目安もまとめました。自分の好みと照らし合わせながら読み進めてください。

ヒーローズオブヒストリー

ヒーローズオブヒストリー

開発元:InnoGames GmbH無料

ヒーローズオブヒストリーってどんなゲーム?

『ヒーローズオブヒストリー』は、ドイツのInnoGames GmbHが運営する、街づくり×ヒーロー収集×リアルタイムバトルの戦略シミュレーションRPGです。石器時代の集落から出発し、研究で時代を進めながら街を拡大していきます。集めるヒーローは歴史上の人物や神話の英雄で、配信時点で70人以上。街のレイアウトとヒーローの編成が、戦いの結果にも影響する作りになっています。

項目 内容
開発元 InnoGames GmbH(『Forge of Empires』『Elvenar』などで知られる)
配信 2024年9月26日(モバイル版)/ブラウザ版も公開
対応 iOS 15.0以降・Android・PCブラウザ
料金 基本プレイ無料(アプリ内課金あり)
ストア評価 App Store 4.4(3,800件以上)/Google Play 100万DL超
容量 iPhone版で約1.5GB

InnoGamesは、前作にあたる『Rise of Cultures』をベースに、仕組みを作り直してヒーロー収集の要素を加えたタイトルとして本作を紹介しています。街づくりの安定感はそのままに、「誰を仲間にするか」という楽しみが足されたイメージです。

時代ごとの研究と建物の解放を確認できる研究画面

街づくり系ストラテジーを選ぶ5つの基準

数あるタイトルの中から自分に合う一本を選ぶには、次の5点を見ておくと失敗しにくくなります。それぞれについて、本作の特徴を当てはめてみます。

基準① 他プレイヤーとの関わり方

街づくり系の最大の分かれ道が、対人要素の強さです。他のプレイヤーに攻め込まれる、資源を奪われるタイプは、緊張感がある反面、遊ぶ時間帯を選びます。

本作は自分の街に他のプレイヤーが侵攻してくる仕組みがありません。PvPはアリーナという別のコンテンツに切り分けられていて、街の資源には影響しません。「自分のペースで街だけ育てたい」「対人は気が向いたときだけ」という人に向いた設計です。

基準② 収集と育成の楽しさ

街を育てるだけでなく、キャラクターを集めたい人もいるはずです。本作は70人以上のヒーローを、ポータルと呼ばれる召喚で迎えます。クラスは歩兵・騎兵・重歩兵・遠距離・攻城の5種類、属性は火・水・木・光・闇の5種類。組み合わせの幅が広く、「推しの偉人を主力に育てる」遊び方も成立します。

基準③ 時間の使い方

生産や研究に時間がかかるタイトルは、1日数回のチェックで進められるのがメリットです。本作は、たとえば小作農場が食料180を作り終えるまで約2時間50分というペースで、待っているあいだに別の作業を進める時間割になっています。長時間張り付く必要がなく、通勤や休み時間にのぞくスタイルと相性が良いタイトルです。

基準④ 世界観とビジュアル

石器時代から現代、さらに未来まで、時代が進むたびに街の景色が変わります。建物では住民が動いていて、眺めているだけでも楽しいという声が寄せられています。ヒーローの顔ぶれも、アインシュタイン、ナポレオン、ジャンヌ・ダルク、宮本武蔵、クレオパトラ、ヘラクレスと幅広く、世界史や神話に親しみがある人ほど、名前を見るだけで楽しめます。

基準⑤ 課金しなくても楽しめるか

基本プレイは無料で、InnoGamesは課金しなくても制限なく遊べるフリープレイのゲームとして紹介しています。無課金でも封建時代まで進めているという声があり、セールのときだけ小額の課金をするスタイルも選びやすい作りです。

基準 本作の特徴 向いている人
① 対人要素 侵攻・略奪なし。PvPはアリーナのみ 自分のペースで遊びたい人
② 収集・育成 70人以上のヒーロー、5クラス×5属性 推しキャラを育てたい人
③ 時間の使い方 生産待ちの間に研究・バトル 空き時間派
④ 世界観 石器時代から未来まで、歴史の英雄が集結 歴史・神話が好きな人
⑤ 課金 基本無料。小額課金でも楽しめる 無課金・微課金派

3つの遊び方タイプ別・おすすめの進め方

同じゲームでも、楽しみ方は人によって大きく変わります。ここでは3つのタイプに分けて、進め方のコツを紹介します。

タイプA:コツコツ街づくり派

街の景色が育っていくことそのものが好きな人は、研究と建設を中心に据えるのがおすすめです。

  • 研究を止めずに回し続け、時代を進めて資源の保管上限を広げる
  • 農場は早めに増やして配置を整える(ヒーローのレベル上げで食料を大量に使うため)
  • 文化施設を近くに置いて、周囲の生産量を底上げする
  • 建てた施設は後から動かせるので、土地が足りないと感じたら並べ替えて整理する
  • 毎回のログインでマップの宝箱を拾って、資金や食料を貯める

タイプB:英雄コレクター派

キャラクターを集めて編成を考えるのが楽しい人は、ヒーロー育成を軸にしましょう。

  • 召喚はチュートリアルで配られる分を活用して、まず手持ちの主力を決める
  • 育成は「レベル→能力→昇華」の順番で、主力2〜3人に集中する
  • 属性は三すくみ(火→木→水→火)と、光と闇の相互関係を意識して、いろいろな属性を育てておく
  • 編成画面には絞り込みの機能があり、ヒーローが増えても探しやすい
  • 宝探しなどで10人ほどのヒーローが必要になる場面があるため、少しずつ層を厚くする

タイプC:世界史ファン派

歴史が好きな人は、ヒーローの顔ぶれやストーリーの舞台を味わうのが主役です。

  • 「オルレアン包囲戦」のように歴史上の出来事がモチーフのステージを進める
  • 宮本武蔵の二刀流など、偉人ごとの戦い方の再現を見比べる
  • 時代ごとに変わる建物や街の景色を眺めて、歴史の流れを追体験する
  • 物語は日本語で楽しめるため、設定を読み込みながら進められる
イベントや時代進行が楽しめるゲーム画面(宇宙ロケットのイベント)

おすすめの課金スタイル3プランと価格の目安

課金の考え方は、遊び方のタイプに合わせて選ぶのが近道です。課金アイテムはApp Storeで480円から15,800円までの10段階が並んでいます。

プラン 目安 向いている人
無課金プラン 0円 まず雰囲気を確かめたい人。クエストと宝箱の資源で進める
微課金プラン 480円〜1,560円(セール時に小額パックを購入) 継続して遊びたい人。もっともコスパが良いと言われる遊び方
応援プラン 2,380円〜15,800円 英雄収集と街の拡張を早く進めたい人

ポイントは、単発のジェム購入より、資材や育成アイテムがまとまったパッケージのほうが得になりやすいことです。1,500円の「Grand Architect’s Favor」のように名前が確認できるパックもありますが、内容は変更されることがあるため、購入前にゲーム内ショップで中身を確認してください。

ヒーローの召喚には素材の「反物質」を使い、10個ためると10連へ。素材が足りなければ、400ジェムを払って単発で引く手もあります。チュートリアル中に8回分が配られるので、まずは配布分を使い切ってから、必要に応じて課金を検討しましょう。ガチャの天井は、通常のガチャが50回、星4以上が確定する「レジェンダリー反物質」が20回という検証報告があります(口コミにはほかの回数を挙げる声もあるため、最新の数値はゲーム内で確認してください)。

ユーザーの声から見える相性

ストアに寄せられる声を、相性の観点で整理すると次のようになります。

  • 資源を奪われる心配がなく、自分のペースで街とヒーローを育てられるという声が多い
  • 世界史が好きな人から「偉人が多く、勉強にもなる」という声が寄せられている
  • ヒーローの個性が豊かで、「レア度だけでは測れない」という評価がある
  • 建物で人が動いている様子が楽しく、街を眺めるだけでも満足という声がある
  • 無課金でも進められて、強制の広告がなくストレスなく遊べるという声がある

数か月、数年の単位でコツコツ遊ぶ設計という声もあり、一気に強くなるより、少しずつ積み上げるのが好きな人に高く評価されているタイトルです。

他のプレイヤーと競うアリーナのランキング画面

似たジャンルのゲームとの違い

InnoGamesの前作『Rise of Cultures』とは、次のような違いがあります。

比較項目 ヒーローズオブヒストリー Rise of Cultures
ヒーロー収集 あり(収集・育成が中心) なし(建築・資源が中心)
他プレイヤーの侵攻 なし なし

「街づくりの穏やかさは好きだが、キャラクターを集める楽しみも欲しい」という人にとって、本作は一歩進んだ選択肢になります。

始める前に知っておくと安心なポイント

  • 所要時間:チュートリアルは約14分。スキップできる場面を使えば7〜8分ほどで終わります。自由に遊べるまでは16〜18分が目安です。
  • 容量:iPhone版は約1.5GB。Wi-Fi環境でのダウンロードがおすすめです。
  • スタミナ:バトルに使い、上限は序盤で100。約3分で1回復し、動画を見るとバトル1回分ほど回復できます。
  • 広告:動画広告は、見ると報酬がもらえる形です。
  • 困ったとき:画面が止まったらアプリを閉じて開き直すと、元に戻ります。

こんな人におすすめ・こんな人には他のゲームも

おすすめしたい人

  • 他のプレイヤーに攻められずに、街づくりに集中したい人
  • 歴史上の偉人や神話の英雄を集めたい人
  • 空き時間に少しずつ進めるのが好きな人
  • InnoGamesの街づくりゲームが好きな人

別のタイプのゲームも検討したい人

  • 数日で一気に最強を目指す、短期決戦型のゲームが好きな人
  • 対人戦で上位に立つことが一番の目的の人

よくある質問

Q. 日本語で遊べますか? A. 画面表示とストーリーは日本語で読めます。ヒーローの声は英語主体なので、洋画を見る感覚で楽しめます。

Q. PCでも遊べますか? A. PCブラウザ版があり、スマホ版と行き来できます。

Q. 対人戦はやらないといけませんか? A. アリーナなど一部のコンテンツのみで、やらなくてもキャンペーンや街づくりは進められます。

Q. 今から始めても追いつけますか? A. セールや、仲間と協力する同盟のイベントが定期的に開催されているので、これから始めても参加しやすい作りです。

ヒーローズオブヒストリー

ヒーローズオブヒストリー

開発元:InnoGames GmbH無料

まとめ

『ヒーローズオブヒストリー』は、対人の緊張感から離れて、街づくりとヒーロー収集に打ち込める戦略シミュレーションRPGです。5つの選び方の基準に当てはめても、対人要素の穏やかさ、収集と育成の幅、空き時間と相性の良いテンポといった点で、街づくり系を選ぶ人にとって分かりやすい強みがあります。

自分がどのタイプかを思い浮かべて、コツコツ街づくり派なら研究と建設、英雄コレクター派なら召喚と育成、世界史ファン派ならステージと世界観から入ってみてください。基本無料なので、まずは数日、気軽に遊びながら自分に合う楽しみ方を探してみましょう。